外部環境の急激な変化に伴い、企業は新しい時代への対応を迫られています。市場のコモディティ化が進み、顧客個人のニーズが細分化・複雑化する中、企業は顧客にデジタル施策を活用することで新しい体験やエンゲージメントを構築する必要性に迫られています。
しかし、デジタル専門人材の枯渇が叫ばれる現状において、どのように商品・サービスを通じた「価値」や「体験」を提供すべきなのか、またどのように自社の「体制」を構築し、顧客との接点を改善し続けていくのかという点は、国内のビジネスリーダー達全員にとっての関心事なのではないでしょうか。

本カンファレンスは、メンバーズがお取組みをご一緒するお取引先さまの事例や考えをお伝えすることで、志を同じくするデジタルマーケティング担当者さまがアイデアを創出する機会を設けることを狙いとしております。是非この機会を通じて、国内企業のデジタル・ビジネスの発展の一助となれば幸いです。

ご応募お待ちしております。




■概要
EMCカンファレンス2019　秋
～企業はデジタル施策を通じて、顧客と社会にいかに向き合ってゆくか～
●日時：2019年11月6日（水）14:30～18:00（14:00受付開始）
●定員：100名（抽選となる場合がございます）
●対象：企業のWebサイト、マーケティングご担当者さま（メンバーズと同業の方はご遠慮ください）
●費用：無料
●主催：株式会社メンバーズ
●会場：東京コンファレンスセンター・品川（東京都港区港南 1-9-36　アレア品川 3F-5F）JR品川駅港南口（東口）より徒歩2分　アクセス




■アジェンダ（講演内容や登壇者等は変更する場合がございます）

開会のご挨拶　14:30～14:40
株式会社メンバーズ EMC推進室 室長　池上斉弘


第1部　14:40〜15:40
「新生銀行が目指す「価値共創型ビジネス」とは（仮）」
株式会社新生銀行 常務執行役員 個人ビジネスユニット長 シニアオフィサー グループ事業戦略
兼 株式会社アプラス 代表取締役社長　清水 哲朗 氏
＜講演概要＞
商品のコモディティー化と他業種による参入が一層激しく進む金融業界。常に先進的な取組みをリードしてきた新生銀行は、昨今はMA・CRMの活用などを全面的に活用し、また今後の成長戦略の1つとして、他社サービスとの連携によりシナジーを創出する「価値共創型ビジネス」を志向しています。その一環として金融・決済事業への参入を検討する企業に対する「ネオバンク※・プラットフォーム」の提供が2019年度中に予定されています。
※非銀行の業種でありながら、既存銀行との提携を通じて金融サービスを提供する企業のこと

本講演では、MA・CRMの導入・活用などのデジタル領域を含め、先進的なマーケティング施策をリードされてきた清水さまより、これまで顧客への提供価値向上を目指して行ってきたチャレンジや今後の展望について、対談形式でご紹介いただきます。



ネットワーキングタイム　兼　休憩　　15:40～16:10



第2部　16:10〜16:40
「パナソニックのデジタルシフトにおける取り組みの成果と課題とは（仮）」
パナソニック株式会社 コミュニケーション部 エンゲージメントプランニング課 主事　木村 知世 氏
＜講演概要＞
テレビCM中心の広告コミュニケーションから、テレビとデジタル両軸でのコミュニケーションに変わってきたパナソニックのマーケティング。本講演では、デジタルシフトへ向けた取り組みとその課題と成果、そしてアウトソーサーであるメンバーズとの関わり方をお話しいただきます。




第3部　16:40～17:20
「成果を生むために必要な、Web運営の「体制」」
株式会社良品計画 オープンコミュニケーション部 EC事業部長　角田 徹 氏
三井住友カード株式会社 マーケティング本部 IT戦略部長　小倉 敏之 氏
株式会社ＷＯＷＯＷ マーケティング局 デジタル推進部 ユニットリーダー　梅澤 朋央 氏
＜講演概要＞
人事異動やデジタル人材の枯渇、業務量の増加など、Web運用における体制上の課題はますます山積みの状況となっております。
本パネルディスカッションでは、単純オペレーションから脱却し運用の高度化を実現するための取組みについて、様々な業種の企業さまにご登壇いただき、それぞれの課題や背景を元にディスカッションを行います。デジタルマーケティングの進化に必要不可欠な「成果を上げる運用チーム」を構築するポイントを、ご来場の皆さまと共に考えてまいります。



ネットワーキングタイム　兼　休憩　　17:20～17:50




閉会のご挨拶　17:50～18:00
株式会社メンバーズ 常務執行役員 EMC事業管掌　西澤直樹