100年成長企業のマネジメント

河合 篤男/伊藤 博之/山路 直人 著
日本経済新聞出版社
2017/12 390p 3,000円(税別)

【目次】
 1.3M・組織ライフサイクル・戦略駆動力
 2.失敗に始まった会社
 3.組織に経営理念が吹き込まれるプロセス
 4.イノベーション・マシーンの稼働
 5.組織の成熟と再活性化
 6.外部からのCEOによる改革
 7.浮かび上がる戦略的方向性と手ごたえ
 終.長期成長の鍵

【要旨】

「世界で最も創造的な大企業」「イノベーション・エリート」と賞賛されることも多い「3M(スリーエム)」。米国ミネソタ州セントポール郊外のメープルウッドに本拠地を置く、グローバルな化学・電気素材メーカーである。55,000種の製品を扱い、毎日平均1.5個の新製品を開発すると言われる同社は、社員に失敗を奨励し、長期雇用を原則としながら100年以上成長を継続している。本書では、その3Mの創業から現在に至る経営史を追いながら、その成功の本質を「戦略駆動力の経営」という切り口で解き明かしている。著者らは、3Mは「イノベーション企業として成長する」ことを全社で共有し、それを組織の力とするような経営を続けてきた、と分析する。著者の河合篤男氏は名古屋市立大学大学院経済学研究科教授、伊藤博之氏は滋賀大学経済学部教授、山路直人氏は福井県立大学経済学部教授である。

マイライブラリー

ダウンロードした書籍サマリーを
一覧で閲覧が可能です。

ID

PASS

会員登録をされていない方は、
こちらからご登録ください

メルマガ登録( 登録無料!)

最新・注目の書籍サマリー情報を
定期的にメールで配信中

運営会社

コンテンツ提供元

『書籍サマリー資料ダウンロード』に掲載されている書籍サマリー及び書籍ダイジェストは株式会社情報工場より提供されております。