路地裏の資本主義

平川 克美 著

KADOKAWA(角川SSC新書)
230p 820円(税別)

1.資本主義のまぼろし
2.路地裏の資本主義
3.国民国家の終わりと、株式会社の終わり
4.“猫町”から見た資本主義
5.銭湯は日本経済を癒せるのか

【要旨】

資本主義は何処へ行こうとしているのか。
半径1キロメートルで考える、今の日本に必要なこと。

私たちが当たり前のようにその中で暮らしている資本主義、株式会社、国民国家といった社会システムは、これからも永続的に存在し続けるのでしょうか?昭和の雰囲気を残す街の喫茶店主としての顔を持つ実業家・大学教授が、“路地裏”からの視点でその答えを探ります。

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